土壌群名 灰色低地土
土壌統群名 礫質灰色低地土灰色系
分布面積(ha) 130
分布地域 東部地域
主な性質  桐生川及び東部地域利根川沿いに分布するが面積は少なく、水田利用である。表土は薄いところもあるが、一般には15cm内外であり、有効土層は50cm以上ある。表土の土性は壌質から砂質であるが、30~60cm以下から砂礫層となる。このため、透水性はやや大きく、還元化は弱く水稲根系障害のおそれは少ない。水田の畑地利用では過乾のおそれがみられる場合もある。保肥力、固定ともに中であり、燐酸、塩基も中で、養分状態は中庸であるが、次層が砂質であるため肥沃度は低い。
備考(主な土壌統) (1311)追子野木統
礫質灰色低地土灰色系柱状図 柱状図凡例