【注意!】野菜や山菜に似た有毒植物による食中毒に気をつけてください

【注意!】野菜や山菜に似た有毒植物による食中毒に気をつけてください

◆毎年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用の植物と間違って食べてしまったことによる食中毒が多く発生しています。
また、近年、農産物直売所等で野菜、山菜と間違えて有毒植物が販売され、これらの有害植物を食べた消費者に食中毒が発生する事例も報告されています。


○近年の事例(平成31年3月、4月における有毒植物による食中毒事例(平成31年4月22日現在)

事例1

発生年月日:平成31年3月11日
発生場所:千葉県、家庭
原因植物:ヒガンバナ
概要:自宅の庭で自生していたヒガンバナをニラと誤って採取して喫食し、食中毒症状を呈した。
患者:2名(50代女性、70代女性)
主な症状:吐き気、嘔吐

事例2

発生年月日:平成31年3月29日
発生場所:三重県、家庭
原因植物:スイセン
概要:家庭菜園でニラと混在して生えていたスイセンをニラと誤って採取して喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:3名(20代男性、60代男性、70代以上男性)
主な症状:嘔吐

事例3

発生年月日:平成31年4月2日
発生場所:秋田市、家庭
原因植物:スイセン
概要:スーパーでニラ苗と表示されたスイセンを購入して喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:1名(60代女性)
主な症状:吐き気、嘔吐

事例4

発生年月日:平成31年4月11日
発生場所:茨城県、家庭
原因植物:バイケイソウ
概要:知人から野草を譲り受け、バイケイソウをオオバキボウシと誤認して喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:3名(10代男性、60代女性、70代男性)
主な症状:嘔吐、吐き気、めまい

事例5

発生年月日:平成31年4月13日
発生場所:山形県、家庭
原因植物:スイセン
概要:自宅の畑で自生していたスイセンをニラと誤って採取して喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:2名(30代男性、60代男性)
主な症状:嘔吐、腹痛、下痢

事例6

発生年月日:平成31年4月14日
発生場所:福井市、家庭
原因植物:スイセン
概要:自宅付近に自生していたスイセンを喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:2名(10代女性、30代女性)
主な症状:吐き気、嘔吐

事例7

発生年月日:平成31年4月17日
発生場所:群馬県、家庭
原因植物:イヌサフラン
概要:知人宅に自生していた野草を譲り受け、同野草をギョウジャニンニクと誤って喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:2名(70代男性、70代女性)
主な症状:嘔吐、下痢、呼吸困難

事例8

発生年月日:平成31年4月19日
発生場所:山形県、家庭
原因植物:スイセン
概要:自宅の庭で自生していたスイセンをニラと誤って採取して喫食し、食中毒様症状を呈した。
患者:1名(60代以上女性)
主な症状:寒気、吐き気、嘔吐 ページの先頭へ

【注意!】野菜や山菜に似た有毒植物による食中毒に気をつけてください

◆農産物直売所の管理者や農産物直売所に野菜や山菜等を出荷している生産者の方は、下記事項についてご留意いただきますよう、よろしくお願いします。

1.農産物直売所の管理者の方

・農産物を販売する前には、直売所に持ち込まれた野菜や山菜等に、食用不可な植物(観賞植物や雑草)の混入や有毒植物との取り違えがないことを現品で確認すること。
・食用と確実に判断できない植物については、野菜や山菜等として販売しないこと。
・都道府県の衛生部局や山菜アドバイザー等の専門家の助力を得つつ、有毒植物に関する知見の収集を行い、農産物直売所の従業員や出荷者に対し、食用の野菜・山菜等と間違えやすい有毒植物やその混入防止策に関する講習や情報提供を行うこと。

2.農産物直売所に野菜、山菜等を出荷する生産者の方

・食用と確実に判断できない植物については、採ったり、農産物直売所に出荷したりしないこと。
・野菜や山菜等を出荷する前には、食用でない植物が混入していないか確認すること。
・野菜や山菜を栽培する場合は、食用種であることが確実な種苗を用いること。
・農地やその近辺には、食用植物と間違えやすい有毒植物を植えないこと。 ページの先頭へ

【注意!】野菜や山菜に似た有毒植物による食中毒に気をつけてください

◆農林水産省や厚生労働省のウェブページにて、野菜・山菜とそれに似た有毒植物や有毒植物による食中毒に関するリーフレット等を掲載し、注意喚起しています。
適宜、ご活用ください。

【農林水産省ウェブページ】
〇知らない野草・山菜は採らない・食べない!
〇野菜・山菜とそれに似た有毒植物

厚生労働省ウェブページ】
〇有毒植物による食中毒に注意しましょう
〇自然毒のリスクプロファイル

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