家庭菜園サポート

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かぼちゃ

  • 栽培歴
  • 栽培ポイント
    (1)作型に応じてビニール、ユーラック、タフベル、寒冷しゃ等の被覆資材を使い分け、保温、風害対策を行います。
    (2)窒素肥料の多用により、過繁茂、着莢不良が発生しやすいので控えめに施用します。
    (3)花は雌雄異花で、受粉は虫媒によります。栄養条件が良いと雌花・雄花ともに増加しますが、天候不順が続いたり肥料不足など栄養条件が悪いと雌花の減少する程度が高くなります。
    (4)定植前にマルチを張って、地温を上げておくと良いでしょう。
  • 品種・は種
    播種期
    3月下旬~5月 露地栽培では晩霜の心配が無くなったら植え出せるように播種します。
  • 育苗
    床土の準備
    保水、排水、通気性の良い肥沃な床土を前年から作っておきます。
    は種法
    育苗箱かセルトレイに床土を床土を入れて、播種の2日前に十分かん水を行い、ポリ等で覆って地温を上げて土壌水分を整えておきます。
    9×4cm間隔の条播きとし、播種後種子を軽く押さえ、7mm~10mm位覆土をし、水が少なければかん水を行いましょう。その後、新聞紙をかけて新聞紙が濡れる程度に温水をかけ乾かないようにポリ等で覆います。発芽が始まったら速やかに新聞紙・ポリを取り除き徒長を防ぎましょう。
    は種後の温度管理
    発芽までの地温は25~28℃が良いでしょう。
    発芽後は徒長させないように徐々に地温を下げていき20℃を目標に管理します。
    移植(鉢上げ)
    子葉展開期(本葉の出る直前)に12cmのポリ鉢に移植します。ポリ鉢は数日間に床土を入れて充分にかん水し、ポリ等で覆って温めておきます。鉢上げ作業は晴天日に行います。活着までは地温20℃を保ち、活着後は最低地温15℃を確保しましょう。
    育苗中の夜温管理
    鉢上げ後本葉1~1.5枚展開時は10~15℃、本葉2枚以降 は8~10℃を目標に管理します。
    かん水
    かん水は控えめにし、夕方には床土の表面が乾く程度とします。
    苗の馴化
    定植の1週間前頃より、最低夜温を8℃に下げ、かん水を控えて外気にならし苗の馴化をはかります。
    育苗日数
    40日~45日で本葉4~5枚の苗
  • ほ場準備
    土づくり
     露地栽培は、株間30cm、条間60cmの1条植えとします。
    施肥
    定植7日前に化成肥料を施用し、ベッドを作り、マルチ、トンネル張りをします。マルチは降雨後または、かん水後展長します。
  • 定植
    定植時の地温確保
     定植の7日前に十分かん水し、ポリマルチとトンネルをかけて、定植時の地温は、15℃を確保します。
    定植
    定植時の苗は本葉4~5枚時とし、定植は晴天の日を選ぶ。定植前に鉢へ十分かん水をしておきます。
  • 定植後の管理
    整枝
    1本仕立:主枝1本仕立、下節位の側枝1~2本は早めにかきとります。
    2本仕立:本葉5枚でピンチし、強い側枝を2本残し、他はかきとります。または、主枝はピンチしないで延ばし、基部より側枝が数本でるので1本延ばし(他は除去)2本仕立てとします。
    3本仕立:本葉5~6枚でピンチし、強い側枝を3本残し、他はかきとります。
    着果
    1番果は、草勢が強ければ10~12節、弱ければ15~16節に着果させ、2番果以後は樹勢に応じて2~3果着果させます。
    人工交配
    人工交配は早朝から午前10時までの間に交配します。
    追肥
    第1回目は1番果がこぶし大頃に施し、第2回目は草勢を見て施用します。1回当たりの施用量はNK化成で10a当たり20kg程度としましょう。
    南瓜マットの使用
    品質向上を図るために、南瓜マットを着果後20~25日経過してからキズの無い整形果に敷き込みます。
  • 主な病害虫と防除対策
    うどんこ病
    密植を避け採光、通気を図ります。
    べと病
    梅雨期や秋雨期に発生が多いため、排水を良好にし、肥料切れをおこさせないように注意しましょう。
    疫病
    降雨が多い場合に発生が多いため、ほ場の排水対策、元肥の適正施肥を行い、南瓜マットを敷きくと良いでしょう。
  • 収穫
    交配後45日を収穫の目安とします。また、果梗に縦にひび割れが生じ、果面の光沢が消えた頃等を総合的に判断して、収穫時期を決めましょう。収穫は晴天の日に行うと良いでしょう。
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