お~いしぐんまさんの作業日誌

県内各地の主な農産物の生産現場等の動きをご案内します。

2017年6月の生産現場の動き

  • 高原キャベツの本格出荷始まる/高原キャベツ産地の環境保全対策  (7月上旬~)

    【嬬恋村】
    夏秋キャベツ日本一の産地の嬬恋村じゃあ、7月上旬から出荷作業が始まるんだいね。嬬恋村は標高が高くって(700~1400m)涼しいもんだから、それを活かしてなっから広い(約3,000ha)畑でキャベツをつくって全国に出してるんさね。
    ほかにも、嬬恋村じゃあ、「環境保全型農業推進協議会」っつう団体を立ち上げて、環境対策でも産地のイメージアップにも取り組んでるんさね。収穫開始7日前から収穫終了まで黄色い旗を立てる「安全野菜の黄色い旗大作戦」とか「グリーンベルトや緑肥による表土流失防止対策」、「生産物の残留農薬検査」、「農業用廃止材の回収と適正処理」とか、いろんな方法で対策に取り組んでるんさね。

  • 露地ナスの出荷最盛期  (7月~)  

    【前橋市】
    赤城南麓地域を中心に露地ナスをつくってて、7月下旬~8月下旬が出荷最盛期だいね。「千両2号」「くろべえ」ってのがおもな品種で、京浜市場を中心に出荷されるんさね。
    平成26年からは、新しく栽培をはじめるひと向けに、時期別に現地研修会も開いてるんさね。

    【渋川市赤城町・北橘村】
    JA赤城たちばなの管内じゃあ、3年前から本格的な露地ナス栽培が始まったんだいね。生産者は年々増えて、今年は11人が取り組んでるんさ。まだ産地規模は小さいけど、品質じゃあほかの産地に負けらんねえつって、現地研修会を定期的に開いたり、品質のいいナスができるように一丸になって技術向上に取り組んでるんだいね。

    【JA碓氷安中】
    JA碓氷安中でも露地ナスをつくる農家は年々増えてて、出荷作業を軽くするんに、平成24年度には出荷野菜包装機を入れて、露地ナスのパッケージもやってるんさね。今年も何人か利用者が増えて、生産拡大にも役立ってるんさ。

    【JAたのふじ】
    JAたのふじの機械選果施設じゃあ、12月から7月上旬まではトマトを選果してたんが、7月中旬からはナスの選果に切り替わるんさね。選果をJAに委託することで、農家の労力軽減にもならいね。

    【藤岡市、高崎市吉井町】
    多野藤岡地域でも露地ナスづくりが盛んで、4月下旬~5月上旬に植えたナスが5月下旬からとれはじめて、7月からが最盛期だいね。

    【中之条町、高山村、東吾妻町】
    7月上旬から露地ナスの収穫が始るんさ。5月中下旬から、もう霜の心配がないっつうんで植えはじめて、霜の降りる10月まで出荷が続くんさね。露地ナスは吾妻東部の主要品目で、生産者は60戸、約6haで作付けされてるんさね。

  • 雨よけトマト出荷始まる   (7月~)  

    【高崎市倉渕地区】
    倉渕地域じゃあ、夏でも涼しいのを利用してトマトをつくってて、7月上旬から10月まで出荷してらいね。桃太郎セレクトなんかの食味のいい品種を積極的につくって、市場への売り込みにも力を入れてらいね。

    【中之条町、高山村、東吾妻町、長野原町】
    5月から順々に植えてったトマトが、7月はじめからとれ始めるんさね。標高差を活かして作付けされてて、とれたトマトはトマトセンターで協同選果されて「赤ずきんちゃん」っつうブランド名で10月まで出荷されるんさ。生産者は30戸、作付面積は約3.5haになるんさね。

    【利根沼田地域】
    利根沼田地域は県内一の雨よけトマトの産地で、今年も7月3日からJA利根沼田トマトセンター、7月上旬からは片品トマトセンターも稼働して、本格的に出荷されはじめるんさね。

  • ニガウリ出荷始まる  (6月~) 

    【藤岡市・高崎市吉井町】
    管内じゃあニガウリをつくってて、作付けも毎年伸びてらいね。5月に植えたんが、7月から出荷が始まるんさね。

    【邑楽館林地域】
    露地栽培のニガウリが7月からとれ始めて、出荷量は日に日に増えてきてらいね。施設と露地合わせて約40haでつくってて、7月下旬~8月上旬が最盛期だいね。

  • ズッキーニ出荷盛ん (7~8月)

    【中之条町、高山村、東吾妻町、長野原町、嬬恋村】
    ここいらの地域じゃあ、ズッキーニは6月上旬から、霜の降りる10月までとれるんさね。7~8月が最盛期かいの。作付面積6ha、110戸が取り組む特産品だいね。

  • エダマメ出荷始まる (6~7月)

    【藤岡市小野地区】 ここいらは昔っからのエダマメ産地で、ホウレンソウとの輪作をしてるんさね。7月は"湯あがり娘"っつう品種が出荷最盛期だいね。

  • オクラ出荷始まる (6月下旬)  

    【藤岡市・高崎市吉井町】
    多野藤岡地域じゃあ、オクラ栽培が盛んだいね。種まきは4月下旬~5月中旬、とれ出すんは6月下旬からで、7月~8月が最盛期だいね。

    【甘楽富岡地域全域】
    甘楽富岡地域じゃあ環境に配慮したオクラづくりに取り組んでるんさね。収穫は6月下旬くらいから10月まで続かいの。

  • パプリカの出荷始まる  (7月上旬開始)

    【渋川市赤城町・北橘町】
    JA赤城たちばなパプリカ組合じゃあ、ふつうのパプリカより小さい「ビバ・パプリコット」って品目を専門につくってるんさね。ミニサイズだから赤と黄色の2色セット販売ができるんで、見た目もカラフルで使い勝手がいいっつって、消費者にもなっから評判がいいんさね。7月上旬くらいから出荷が始まるんさ。

  • ゴボウ、エダマメ、トウモロコシの出荷盛ん  (7月~8月)

    【伊勢崎市】
    伊勢崎市の特産品「夏ゴボウ」をはじめ、「エダマメ」「トウモロコシ」なんかの夏野菜が最盛期だいね。香り高い「夏ゴボウ」や新鮮で甘んまい「エダマメ」「トウモロコシ」はもう出荷が本格化してらいね。京浜市場を中心に8月まで出荷が続くんさね。

  • 秋冬ブロッコリーは種開始  (7月~8月)

    【高崎市】
    高崎地区じゃあ、夏まき秋冬どりブロッコリーの種まきが始まらいね。なっから暑っちいなかでの苗づくりになるんで、高い管理技術が必要だいね。

  • 尾瀬地域夏秋ダイコン出荷始まる (6月中旬~)

    【片品村】
    片品村は全国有数の夏秋ダイコンの産地で、今年も6月中旬から質のいいダイコンが出始めて、7月になると生産量も増えて、本格的な出荷を迎えるんだいね。このごろは、輪作で品質もさらに上がってて、高原の涼しいなかで育ったダイコンは、11月まで出荷が続くんさね。

  • 王様の野菜、モロヘイヤの出荷が最盛  (7月中旬~)

    【太田市】
    群馬県のモロヘイヤの栽培面積は全国一位で、太田市は県内一の栽培を誇ってるんさね(農水省平成24年産地域特産野菜生産状況調査)。7月中旬から露地栽培の本格的な出荷が始まって、8月が最盛期、10月まで出荷が続かいね。

  • 特別栽培ジャガイモ出荷始まる  (6月下旬~7月下旬)

    【甘楽富岡地区全域】
    特別栽培ジャガイモの出荷が始まらいね。甘楽富岡地域じゃあ、栽培者19名、栽培面積約2.4haでジャガイモの特別栽培に取り組んでて、大部分は契約出荷してるんさね。

  • 倉渕ミョウガ出荷始まる  (7月下旬~9月下旬)

    【高崎市倉渕地区】
    ここいらじゃあ、特産ミョウガが7月下旬から出始めて、8月中旬から9月上旬が最盛期だいね。

  • 「旬の果物」収穫始まる  (7月上旬~10月)

    【国道406号など幹線道路沿い】
    高崎市(高崎、榛名地区)じゃあ、ブルーベリー、モモ、プラム、ナシ、カキなんかが順々にとれ始めて、幹線道路沿いじゃあ、多くの直売所が店開きすらいね。
    いろんなとこで品評会や消費者交流イベントもやってらいね。

  • モモの出荷が始まります  (7月~)

    【前橋市南部地区】
    前橋市の南部地域じゃあ、モモがとれ始めらいね。「あかつき」「川中島白桃」がおもな品種で、直売所や農家の自宅で売られてらいね。

    【太田市、みどり市】
    東部管内じゃあ、3戸の生産者が、モモの根域制限栽培(ポット栽培をしてるんさね。これは、根っこにいい具合にストレスを与えることでモモを甘くする方法で、栽培改善のための試験もしてるんさね。

  • ブルーベリーの収穫が始まる  (7月上旬~8月下旬)

    【吾妻郡全域】
    吾妻管内じゃあ、県育成大粒品種の「おおつぶ星」「あまつぶ星」をはじめ、なっからいろんな品種を味わえるんだいね。摘みとり体験なんかもやってて、観光客、特に家族連れはなっから喜んでらいね。
    収穫時期んなると、管内の農産物直売所じゃあ生果やジャム・ジュースなんかも売りはじめらいね。

  • リシマキア・エリザベスの出荷始まる  (7~8月)

    【南牧村】
    「リシマキア・エリザベス」出荷され始めてらいね。これは、細長くって白い、清楚な花穂が特徴的な切り花で、市場でもえらい人気で生産量も増えてるんさね。

  • 県育成の酒米「舞風」の生産を行っています  (6月下旬~10月中旬)

    【伊勢崎市東地区】
    伊勢崎市の東(あずま)地区は酒米の産地で、もともと作付してた「若水(わかみず)」に加えて、平成21年からは県育成品種「舞風(まいかぜ)」もつくりはじめたんだいね。今年の「舞風」の作付面積は約5haで、6月下旬に田植え、10月中旬くらいに収穫になるんさね。収穫後は、県内の酒造会社で日本酒醸造に使われて、なっからうんまい群馬の地酒になるんさね。

※ 写真は参考掲載を含む