西部地区6月の旬
- うめ
【主な産地】
高崎市、安中市
【収穫時期】
6月~7月上旬
【農産物の特色】
「東風吹かばにほひをこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」と菅原道真に詠まれた飛梅。また、古くからうめは花見の代名詞としても親しまれ、日本人の生活風景に溶け込み、多くの人々に愛されて来ました。 群馬県は和歌山県に次ぐ生産量全国2位を占める産地です。「ぐんまのうめ」として京浜市場へ出荷されています。
【関連リンク】
『ぐんま食材セレクション100』うめ
- スモークツリー
【主な産地】
南牧村
【農産物の特色】
その名のとおり煙のような特徴的な花を咲かせるスモークツリーは南牧村の傾斜のある山間地で栽培され、5月から7月にかけて首都圏を中心に出荷されています。特徴的は花の他、紫色や黄色の葉をつける品種も生産出荷しています。 - 宿根草
【主な産地】
南牧村
【収穫時期】
6月~9月
【農産物の特色】
南牧村では傾斜地が多いなど厳しい地理的条件の下、高い標高を活かした宿根草を中心とした切り花や枝物の生産が盛んです。6月~9月は出荷が本格化する時期で、代表的な品目としてはヒメヒマワリ、リシマキア、キク、クジャクソウ、ワレモコウなどが首都圏を中心に色鮮やかな「荒船の花」として出荷されています。
