土壌群名 グライ層
土壌統群名 グライ土下層有機質
分布面積(ha) 2,280
分布地域 中部、東部地域
主な性質  館林を中心とした沖積低地および台地間低地に分布し、水田利用である。表土、有効土層ともに深く、下層は泥炭層または黒泥層となる。土性は粘質のものが多く透水性は小さく、湧水面も高く、還元化が進み水稲根系障害のおそれがある。保肥力、固定力、土層の塩基状態とも中で自然肥沃度は中庸である。各養分とも中で養分状態も中庸である。水田は畑地利用では暗渠排水と営農排水を併せて行う必要があり、下層から泥炭、黒泥が出現するので深根性作物は不適である。
備考(主な土壌統) (1428)米里統
(1432)太平統
グライ土下層有機質柱状図 柱状図凡例