旬感ぐんま

旬感ぐんま  2014年2月~4月

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今食べたい!旬の食材やよいひめ

  • ぐんまのいちごやよいひめ
       群馬のいちごの代名詞と言えば、「やよいひめ」。群馬県育成品種として平成17年に品種登録され、県内ではいちごの作付の7割以上を占める品種です。
      「とにかく味のバランスが良いんです。甘いいちごは確かにおいしいけれど、ただ甘いだけじゃ物足りない。いちごらしい酸味もほしい。それを叶えてくれるのが『やよいひめ』なんです」群馬県西部の富岡市でやよいひめ農家を営む金庭敏さんは、現在47歳。念願のいちご作りに初めて挑戦してから25年間、毎年大切にいちごを育ててきました。今では33アールの規模で「やよいひめ」を作っています。
    経験と工夫を積み重ねて
      金庭さんが初めて「やよいひめ」に挑戦したのは4年前のこと。「知り合いが作っていた大玉でおいしい『やよいひめ』を見て、これしかないと思いました」
      よりおいしいいちごを目指し工夫を重ねる金庭さん。「一年に一度、仲間に声を掛けて九州に行きます。もちろんいちご農家を見てくるためです。九州では本当にたくさんのことを学べます。視察で見てきたことは、すぐに試してみます」新たに高設栽培もスタート。「ずっと同じことをしているのが嫌だった。おいしいいちごを作るために、新しいことにチャレンジしたかったんです」と金庭さん。「とにかく一度『やよいひめ』を食べてみてほしい。甘みと酸味の絶妙なバランスを実感してもらえるはずです。他県のいちごには負けませんよ」
      いくつもの産地が様々な品種でしのぎを削る、今やまさに「いちご戦国時代」。生産者のこだわりと熱意で「やよいひめ」はトップブランドを目指します。
       毎日欠かさずにいちごの状態をよく観察し、ハウス内の気温は適温か、水は足りているか、肥料は足りているか、病害虫は発生していないかなど、あらゆる点に気を配り、適切に対応してやる。この毎日の地道な管理がとても大変なんです。
      だから、手をかけて育てたいちごを収穫する瞬間は何とも言えませんね。それに自分の作ったいちごを誰かに食べてもらい、おいしいと言ってもらったとき。もう嬉しいの一言ですよ。
      最近では、地域を挙げて「やよいひめ」の生産や販売に力を入れています。今年は出荷用の箱を新しくそろえました。地域の農家で話し合ってね。だれからも親しんでもらえるような、そんなブランドになってほしいですね。
    生産者 金庭敏さん(群馬県富岡市)
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  • ぐんま食彩フェア
      都内近郊にお住まいの皆さんに、「群馬県産」に触れる機会を少しでも広げていただこうと開催しているぐんま食彩フェア。本年度も、33店舗の群馬県産農畜産物販売協力店の皆様のご協力により、1月21日から30日の10日間、上州和牛をテーマ食材に開催いたしました。
      新宿区の美食工房seriでは期間限定で特別ディナーセットをご提供。「群馬県産のブロッコリーやニンジンがたっぷり入った上州和牛の特製ビーフシチュー」をメインに、きのこ、下仁田ねぎ、群馬を代表するいちご「やよいひめ」などが楽しめるという、まさに「夢の競演」、なんとも贅沢なディナーです。
      中でも好評だったのは、2皿目の「群馬県産ねぎの王様 下仁田ネギのソティー バルサミコソース」。ペーストにした下仁田ねぎに生クリーム、さらに20年物のバルサミコを加えたソースで、焼いた下仁田ねぎをいただくという、殿様ねぎの名にふさわしい一品です。
      「洋の食材にも『ポワロー』というねぎがありますからね。洋食にもなじみのある食材なんですよ」芹沢シェフは、和のイメージが強い下仁田ねぎを、洋風にアレンジ。「お客様に『主役になるねぎですね』と言われましたよ。単品でご希望するお客様もいらっしゃいました」「やよいひめもよかったですね。去年よりずっと味がいいと感じます」
      お客様とのコミュニケーションのきっけかになるのもありがたい、と芹沢シェフ。ポスターがはってあるだけで「群馬県出身ですか?」などと声がかかるのだとか。「グループのお客様の中に群馬出身の方がいると、さらに盛り上がるんですよね。パーティの話題づくりという意味でも、楽しんでいただけたようです」
      群馬の食材を楽しみながら、群馬の話題で盛り上がる……。そんな一時こそ、食彩フェアの大きな成果なのでしょう。今回は初めて小売店での協賛フェアも開催したところたくさんの方にご来店いただきました。
      お忙しい中ご協力いただいた協力店の皆様には、大変お世話になりました。お寄せいただいたご意見を参考に、今後より一層充実したものにしてまいります。今回、ご参加いただけなかった協力店の皆さんも、次回はぜひご参加ください。
    >> 販売協力店ご紹介のページ(東京で群馬を味わえるお店)
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編集後記

  •   いつも「旬感ぐんま」をご覧いただき、ありがとうございます。
      今回は、群馬を代表するいちご「やよいひめ」を栽培する金庭さんのハウスにお邪魔しました。金庭さんのお話の中で特に印象的だったのが、いちごの「粒の大きさ」へのこだわり。「やよいひめは粒が大きいほどおいしい」ということで、大粒のやよいひめを1粒いただいてみると、確かにとてもおいしい。味が濃く、甘い中にもさわやかな酸味が感じられ、絶妙な味わいでした。
      おいしいのはもちろん、実がしっかりしていて日持ちの良い「やよいひめ」、皆さんも是非お試しください。
    >> 「ぐんまのいちご園」ご案内ページ
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