今月のぐんまの農業

3月のぐんまの農業(2025年)

エダマメの播種始まる  (2月下旬から)

エダマメ

 

 

 

【前橋市】前橋市ではエダマメ栽培が盛んで、早い地区では2月下旬からトンネルで栽培される極早生種のは種が始まります。出荷は6月上旬からとなります。

 

半促成ナス出荷始まる  (3月)

ナス

 

 

 

【伊勢崎市、玉村町】佐波伊勢崎地域の半促成ナスは県内でもトップクラスの産地です。ハウスの中に定植された半促成ナスの出荷が3月から始まり、「なす・きゅうり選果場」を活用しながら7月まで続きます。

 

小玉スイカ出荷始まる  (3月)

小玉スイカ

 

 

 

【伊勢崎市】「ひとりじめ7」を中心とする小玉スイカは気温が上昇する4月から6月が出荷最盛期で、甘く、大玉に負けないシャリ感のある味が楽しめます。

 

ハウスナスで天敵放飼始まる (3~4月)

ナス

 

 

 

【伊勢崎市、玉村町】ハウスナス栽培では害虫の天敵である生物農薬「スワルスキーカブリダニ」を利用して化学農薬のみに頼らない、環境にやさしい栽培に取り組んでいます。暖かくなり、ほ場では天敵の放飼が始まります。

 

群馬県育成品種「やよいひめ」の収穫最盛期  (5月中旬頃まで)

やよいひめ

 

 

 

【渋川市、榛東村、吉岡町】渋川北群馬地域はイチゴの生産者37戸、約8ヘクタールで県内でも有数の産地です。そのうちの約7割で「やよいひめ」が栽培されています。摘み取り体験ができる観光農園から、味にこだわった生産者直売まで、様々な販売形態があります。『やよい』の名にふさわしく、これから収穫最盛期を迎えます。春の味を味わいに、ぜひお越しください。

 

イチゴやよいひめの出荷最盛期 (3月上旬~5月)

やよいひめ

 

 

 

【藤岡市】群馬県育成品種であるイチゴ「やよいひめ」の出荷が最盛期を迎えます。甘みと酸味のバランスがよく、果肉もしっかりとして、とてもおいしいイチゴです。藤岡産イチゴは主に京浜市場へ出荷されていますが、県内では道の駅ららん藤岡やJAたのふじみっけもん等の農産物直売所のほか、スーパー等でも販売されています。

 

高原野菜の定植が始まる  (3月)

キャベツ

 

 

 

【長野原町】北軽井沢応桑地域では、1~2月よりビニールハウス内でレタスやハクサイ、キャベツの育苗が始まっています。ほ場に雪が残っている場合は、堆肥等を雪の上にまき、雪解けを早める「けやしぶち」と呼ばれる作業を行い、3月中旬頃からレタスやハクサイ、3月下旬頃からキャベツの定植が始まります。

 

レタスの育苗始まる  (3月上旬~)

レタス

 

 

 

【JA利根沼田野菜育苗センター】利根沼田地域の高原レタスの生産を支えているのが、農家に供給されるセル苗です。JA利根沼田野菜育苗センターから2~8月までに供給される苗は約1,600万本で、日本有数のレタス産地を支えています。

 

水稲の育苗準備始まる  (3月下旬~)

コメ

 

 

 

【JA沼田水稲育苗センター・西部水稲育苗センター】JA利根沼田水稲育苗センター(沼田市、みなかみ町)は地域の育苗を一手に引き受け、良食味米産地である利根沼田の米作りを支えています。今年も約13万箱分の育苗作業が始まります。

 

「藪塚こだま西瓜」の出荷始まる  (3月1日(土曜日)~)

小玉スイカ

 

 

 

【太田市薮塚地区】太田市藪塚地区は、小玉スイカの産地として全国的に知名度が高く、「藪塚こだま西瓜」の名称で出荷しています。お正月に手作業で授粉した果実は順調に生育し、3月1日から出荷が始まる予定です。

 

トウモロコシは種始まる  (3月中旬~)

とうもろこし

 

 

 

【桐生市、みどり市】桐生市、みどり市はトウモロコシの生産が盛んです。トンネル早熟栽培のは種が3月中旬から始まります。収穫は6月中旬から7月中旬まで続きます。

 

施設ナスの収穫始まる (3月末)

ナス

 

 

 

【桐生市、みどり市】桐生市、みどり市はナスの生産が盛んです。施設ナスは3月末から収穫が始まり、7月下旬まで続きます。長期どりの作型では最長で11月まで収穫が続きます。