旬感ぐんま

旬感ぐんま  2014年5月~7月

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今食べたい!旬の食材ギンヒカリ

  • 群馬が誇る最高級ニジマス「ギンヒカリ」
      大自然に囲まれ、利根川上流の清らかで良質な水が豊富な群馬県は、川魚養殖の好適地。この恵まれた環境で生まれた、群馬ならではの幻の逸品が、最高級ニジマス「ギンヒカリ」です。
      上州武尊山の南麓に位置する川場村は、自然豊かな山村。見城光男さん(61)は、この地で魚を育てて36年という川魚のベテランです。ギンヒカリに魅せられ、10年ほど前から養殖に取り組んでいます。「その名のとおり、銀色味を帯びて光る美しい見た目と、食べたときの滑らかな舌触り、何とも言えない上品な味わいに魅了されましたね」
    一度は味わいたい幻の逸品
      通常のニジマスは2年で成熟しますが、群馬県の水産試験場に、2年では成熟せず3年かかってようやく成熟するニジマスがいました。このニジマスの美しい体色や良質な身に目をつけ10年以上の歳月をかけて選び育てられたのがギンヒカリです。
      「ギンヒカリは、一般的なニジマスと比べると神経質でおとなしい魚。飼育には大変気を遣います。でも、しっかりとした弾力のある締まった身と滑らかな舌触りの上質な肉質は他のマス類にはない魅力です」
      生産量が限られており、一部の飲食店や旅館でしか味わうことができないというのも、ギンヒカリが幻の逸品と言われる由縁。最近ではその存在を知った県外の消費者や実需者から、一度味わってみたい、料理に使ってみたいという問い合わせも殺到しているのだとか。「食べた人は必ず『おいしい』と感激してくれます。このおいしさは実際に食べてもらわなければ伝わりませんからね。是非一度味わってみてほしいです」
      「自分で育てた魚は、可愛くてしょうがない。本当は売りたくないんだよね」そう言うほど、魚を愛して止まない見城さん。豊かな自然の中で大切に育てられた絶品のギンヒカリを、是非お試しください。
      群馬県の昭和村で生まれ育ち、20代前半に東京に出て、会社も興しました。でも魚が大好きで、釣りが大好きで、どうしても魚を育てたかった。25歳のとき、仕事を辞め群馬に戻って釣り堀を開くことに決めたんです。川場村を選んだのは、豊かな自然ときれいな水が魚にとって最高の環境だったから。県の水産試験場から分けてもらった100匹の稚魚を育てることから始め、最初は試行錯誤の連続でした。それでも魚を育てるのがとても楽しくてね。今ではギンヒカリで年間4~5トン、全ての魚を合わせれば80トンほどを扱うまでになりました。
      ギンヒカリを食べた全ての人が必ず「おいしい」と言って喜んでくれる。それが何より嬉しいです。これからも一人でも多くの人にこのおいしさを知ってもらえるよう、大切に魚を育てていきたいですね。
    生産者 見城光男さん(川場村)
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グンマー自慢のこだわり食材

  • 今年の夏は群馬のブルーベリー  おおつぶ星、あまつぶ星
      群馬県は、栽培面積、収穫量、出荷量ともに、長野県に次いで全国第2位(平成22年農林水産統計)のブルーベリー産地です。収穫時期は6月中旬からと、しばらく先になりますが、今年はぜひ群馬県産のブルーベリーを活用してみてはいかがでしょうか。
      お奨めしたいのは、何と言っても群馬県のオリジナル品種の「おおつぶ星」と「あまつぶ星」。これは県農業技術センターで育成され、ブルーベリーとして日本で初めて登録された品種なんです。
      どちらも1粒2グラムほどの特大の果実がポイント。おおつぶ星は糖度が9~10度で酸味が強く果汁がたっぷりで濃厚な味わいが人気です。あまつぶ星は、その名のとおり糖度が10~12度と際立つ甘さが自慢の品種で食べやすいのが特徴です。
      選ぶ時には、皮に張りがあり、色が濃いものを、ぜひ。また表面の白い粉もポイント。しっかりと粉が残っているものが新鮮です。
      ブルーベリーはあまり日持ちしないので、冷蔵庫にて保存し、なるべくお早めにお召し上がりください。余ってしまった場合は厚めのポリ袋に小分けして冷凍庫へ入れておけば、長期間の保存ができます。ジャムなどに加工するのもお奨めです。
      県内にはたくさんのブルーベリー園もありますから、ドライブがてらにお立ち寄りいただき、そのおいしさを確かめてから、ご購入してみてくださいね。
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編集後記

  •   いつも旬感ぐんまを御覧いただき、ありがとうございます。
      今回は、知る人ぞ知る群馬の逸品「ギンヒカリ」を求めて、 川場村へ。
      群馬というと内陸県なので、魚のイメージは強くないかもしれませんが、実は川魚の養殖に絶好の環境がそろっており、おいしい川魚がたくさん出荷されているのです。その中でもギンヒカリは見た目、味ともに格別。塩焼きにしてもフライにしてもおいしいですが、やはり私のおすすめはシンプルにお刺身です。つややかな赤身が食欲をそそり、一口食べれば滑らかな舌触りと上品な味わいが口に広がります。これぞ群馬が誇る高級食材。是非一度お試しください。
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