移植栽培
生育期間が長く初期生育が遅いため直まきして育てることが難しい野菜、接ぎ木を行う野菜、収穫期を早めるため気温の低い時期から栽培する場合など、苗床・箱・ポットなどには種して移植栽培する。
- 露地トンネル育苗 : 人が立って歩くことができない
- ハウス育苗 : 人が立って歩くことができる
- 箱・セルトレイまき → ポリ鉢に移植 → 定植
トマト、キュウリ、スイカ、メロン、ピーマンなど - 箱・セルトレイ・ペーパーポットまき → 定植
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ハクサイ、エダマメ、ネギ、ソラマメなど
購入苗の選び方
良い苗と悪い苗の例
○ 品種がはっきりしている
○ 徒長せずにがっちりしている
○ 大きな鉢に入っている
○ 病気や害虫が付いていない
× 全体に弱々しく細い
× 徒長している
× 根張りが悪い
× 病害虫が発生している
【注意】
- トマト、ナス、ピーマンなどは植え付け適期よりも早くから販売されている。
- 小苗の場合ば鉢上げすることが必要。
- 購入した苗は、3~4日は外気に慣らしてから植える。