かき菜

かき菜

栽培ポイント

  1. 良質堆肥による土づくりの徹底を図ることがポイントです。

品種・は種

  • 品種 
    宮内菜(晩生)
  • は種期 
    9月中旬~9月下旬

育苗

  • 床土の準備
    平床の冷床育苗とし、畦幅90cmの床に10cmの条播きします。
  • 間引き
    は種後、5~6日頃に葉の形の悪いものや混んでいる所を引き抜いて2cm間隔にします。

施肥

  • 堆肥 20kg/10平方メートル
  • 苦土石灰 0.8kg/10平方メートル
  • 化成肥料 0.8kg/10平方メートル

早めに散布しておき土になじませておく。

  • 病害虫防除
    育苗中はアブラムシやコナガの飛来を防止するため寒冷紗で被覆しましょう。
  • 育苗日数
    30日~40日 定植が遅れ、育苗日数が長くなると軟弱徒長し、定植後の活着が悪くなるので注意しましょう。

ほ場準備

  • 土づくり
    酸性土壌では厳寒期の耐寒性が落ちますので、PH5.5~6.5に矯正した方がよいでしょう。また、滞水するような過湿なほ場は避けます。
  • 施肥
    10平方メートル当たり
    ・堆肥 20kg
    ・苦土石灰 0.6kg
    ・ようりん 0.6kg
    ・CDU化成 0.8kg
    ・高度402化成 0.2k

定植

  • 定植時期
    10月中旬~11月上旬
  • 定植
    本葉4~6枚程度
  • 栽植密度
    畦幅40~60cm×株間30~40cm

定植後の管理

  • 防風対策
    厳寒期の栽培であるため、生育を促進させるためにほ場の周りの防風ネットを張ると良いでしょう。アントシアンの発生も抑えられ、節間の伸長が良くなり収穫もしやすくなります。
  • 追肥
    肥切れすると繊維が硬くなり、アントシアンの発生が多くなるので、定植後1ヶ月あたりから2~3回に分けて、速効性肥料を散布します。
  • 病害虫防除
    栽培期が厳寒期であるため、病害虫の発生は少ないのですが、3月以降はアブラムシ、コナガなどの発生がみられます。
  • 主枝の摘心
    1月以降、主枝が伸びてきたら側枝の伸長を促すために主枝を摘心します。

主な病害虫と防除対策

  • べと病
    加湿と肥料切れで発生が多くなります。密植を避けて、肥切れしないように追肥を行いましょう。
  • アブラムシ
    3月以降発生が多くなります。
  • コナガ
    3月以降発生が多くなります。隣接してキャベツ、ハクサイなどの作物が植え付けられていると発生を助長する場合があるので気を付けましょう。

収穫

1月以降伸びてきた主枝を基部10cm程度残してつみ取り、1回目の収穫を行います。その後、順次発生してくる側枝を収穫します。その際に基部1節を残して収穫するとよいでしょう。

  • 鮮度保持
    カキナは鮮度保持が難しいので、 必要な分だけ収穫するようにしましょう。