ナスと夏野菜のラタトゥイユ/「ひめラボ旬食キッチン」掲載レシピ
上毛新聞社「グラフぐんま(※)」内連載コーナー「ひめラボ旬食キッチン」に掲載されたレシピと共に、群馬が誇る農畜産物をご紹介します。
(※2020年4月号にて発行終了)
【材料(2人分)】
- ナス 180g
- ズッキーニ 60g
- パプリカ(赤、黄) 合せて60g
- タマネギ 50g
- トマトの水煮缶 200g
- オリーブオイル 小さじ3
- 顆粒コンソメ 小さじ1
- 塩、コショウ 少々
- ニンニク 1片
- 砂糖 小さじ1
- 飾り用バジル、バゲット 各適量
【作り方】
- ナスは乱切り、ズッキーニは厚さ3ミリ程度のいちょう切り、パプリカは一口大、タマネギは1センチ程度の角切りにする。ニンニクは固い部分を切り落とし、皮をむいてつぶす。
- 鍋に小さじ1のオリーブオイルを入れ、ニンニクを炒める。香りが出てきたら、タマネギを加えてしんなりするまで炒める。タマネギを端に寄せ、小さじ2のオリーブオイルを足し、ナス、ズッキーニ、パプリカ、塩、コショウを加えて炒める。
- トマトの水煮缶、顆粒コンソメを加えたらふたをし、弱火から中火で3~4分様子を見ながら加熱する。砂糖、塩、コショウで味を調え、好みによって煮詰める。
【POINT】
ナスは、皮の面から炒めるときれいな色に仕上がり、煮崩れしにくくなる。
最初に野菜をしっかり炒めることで、野菜の甘み、旨みを引き出せる。
野菜の水分をとばすまで煮込むことで、野菜の旨みや甘さが凝縮されより美味しくなる。
~ナス~
群馬県はナスの栽培が盛ん。夏秋ナスの出荷量が2016、17年は2年連続全国1位で、17年は平成となってから最多の1万5600トンに上りました。主産地は伊勢崎、前橋、高崎など。