さんしょうの利用
- さんしょうは春の木の芽、夏の青実、秋の熟果とそれぞれ時季に合った利用があります。
- さんしょうの葉は大きくなると固くなり、香りも少なくなるので3~4月の若芽を利用します。
【さんしょうの若芽のつくだ煮】
▼材料 その1
- さんしょう 500g
- しょうゆ 170cc
- みりん(または酒) 85cc(しょうゆの1/2量)
▼材料 その2
- さんしょう 500g
- 砂糖 170g
- しょうゆ 170cc
- みりん 85cc(しょうゆの1/2量)
【作り方】
- 採りたての若芽を水洗いして、熱湯でさっとゆでて水にとり、アクをぬきます。
- 鍋に調味料を入れひと煮立ちさせてから(1.)を入れて、弱火でゆっくり汁けがなくなるまで煮含めます。
【さんしょうの実の保存】
- 秋、実がはじけて皮が開いたものをよく乾燥してから、殻と種子をいっしょにミキサーなどで粉に挽きます。香辛料として利用します。