「手打ちそば」の作り方
【材料】
- そば粉 250g
- 小麦粉(地粉) 250g
- 水またはぬるま湯 220~240g
- そば粉(打ち粉用) 適量
【作り方】
- そば粉と小麦粉をよく混ぜ合わせておきます。
- 水またはぬるま湯を2~3回に分け、粉全体に水分がなじむように混ぜます。 (水の量は季節により加減しますが、うどんより固ごねが打ちやすいです。) はじめはパラパラになっていますが、さらに全体をまとめるようにこね、耳たぶくらいの固さ煮るまでこねます。
- 打ち粉をしためん板の上で、平らに伸ばします。最初は手のひらで押し、めん棒で前後左右に押し広げ、2~3mmになるまで伸ばします。(この時打ち粉にそば粉を使うとそばの割合が増してよりおいしいそばになります。
- そばを切るときの折り重ね方は、まず半分に折り、さらに手前に半分に折り返します。
たっぷり打ち粉をして、2~3mmに切ります。
【ゆで方】
たっぷりの煮立った湯に、そばをパラパラとほぐしながら入れ、はしで静かに前後にかき回します。湯がわきたち、そばが表面に浮かんできたら水のうですくい上げ、たっぷりの水の中に入れ、冷水を流しながら手で静かにかきまぜて、そばの”ぬめり”をとります。
【そばの配合割合】
▼つなぎを入れて初心者向き
- そば粉 250g
- 小麦粉(地粉) 250g
《以下の材料》220~240cc(よく混ぜて使う) - 卵
- 長いも(すりおろし)
- 水
▼腕があがったら8割そばに挑戦
- そば粉 400g
- 小麦粉(地粉) 100g
- 熱めの湯 220~240cc
【ポイント】
- 打つときは部屋に風を入れないこと。(風に当てると切ったとき、きれやすくなります。)
- そばは、”ひきたて、うちたて、あげたて”の3たてがおいしい食べ方といわれ、特に風味を大切にする食品です。
- うどんと同様、家庭用製めん機でも手軽にできます。
- そばは、短時間で仕上げます。
- そばのつなぎとして、ヤマトイモ、ナガイモ、卵などを使うとうちやすくなります。使う場合は水分量とおきかえて、水またはぬるま湯で溶いて使います。使用量は水分量の半分以下がよいです。