ぐんまポークで粘り勝ち!とろろルーローハン/ぐんまポークレシピ
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人気のルーローハンに、とろろをプラスした美味しい丼です。とろろは、受験に「粘り勝ち」するというゲン担ぎになります。
豚肉のビタミンB1は脳のエネルギー源となる糖質の代謝を助け、ほうれん草のβカロテンは粘膜を健康に保ち風邪を予防します。また、長芋は、でんぷんやたんぱく質の消化を助ける酵素が含まれていて整腸作用があるので、胃もたれや便秘など、受験生にありがちな胃腸の不調解消に効果が期待できます。
ポイント
- 豚肉と長ねぎはきつね色になるまでしっかり炒めると、味にコクがでて美味しくなります。
- 五香粉を使うと本格的になりますが、手に入らない場合や苦手な場合は、無しでも美味しくできます。
時間
45分(2人分)
材料
- 温かいご飯 丼2杯分
- 上州麦豚 豚バラブロック肉 200g
- 卵 2個
- 長ねぎ(白い部分) 1本分
- 長芋 150g
- ほうれん草 1/2束 100g
- しょうが 1片
- にんにく 1片
- 【A】水 200ml
- 【A】醤油 大さじ1
- 【A】オイスターソース 大さじ1
- 【A】砂糖 大さじ1
- 【A】五香粉(あれば) 少々
- サラダ油 大さじ1
【作り方】
- 卵はゆで卵にして殻をむく。長芋は皮をむいてすりおろす。ほうれん草はゆでて水にさらし、水気を絞って食べやすい長さに切る。
- 上州麦豚 豚バラブロック肉は1cm角の拍子木切りにする。長ねぎ(白い部分)は縦半分に切り、薄切りにする。しょうがとにんにくはみじん切りにする。 鍋か深めのフライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、長ねぎ、しょうが、にんにくを入れて炒める。しんなりしてきたら豚肉を加え、焼き色が付くまでしっかり炒める。
- 2に【A】とゆで卵を加え、少しずらして蓋をする。沸騰したら弱火にし、時々卵の上下を返しながら煮汁がとろりとするまで20~30分煮る。
- 丼に温かいご飯を盛り、3(ゆで卵は半分に切る)、ほうれん草、とろろをバランスよくのせる。
レシピ考案
医師・食育マイスター 河埜 玲子 (こうの れいこ)
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。
「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しいママでも実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。
また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。
子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、忙しくても、子供に栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという働くママの願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピをブログで発信。