ぐんまポークキンパ/ぐんまポークレシピ

ぐんまポークキンパ/ぐんまポークレシピ

ぐんまポークキンパ

関連:豚肉王国!ぐんまポーク

 流行りの折りたたみキンパを受験生向けに作りました。1品で栄養バランスが良く、手で持って食べられるので、塾のお弁当や、勉強中の軽食としてもぴったりです。脳のエネルギー源となる糖質の代謝を助けるビタミンB1を含む豚肉、粘膜を健康に保ち風邪予防の効果が期待できるβカロテンが豊富な緑黄色野菜、腸内環境を整える発酵食品を使い、受験生の健康をサポートする栄養素を含んでいます。1つのフライパンで順番に具材を作っていけるので、洗い物が少なくすみます。

 

ポイント

  • フライパンの汚れにくいものから順に作ることで、1回1回フライパンを洗わずに済み、手間と時間を削減できます。
  • ご飯は熱いままだと焼きのりが縮むので、塩とごま油を混ぜてから粗熱を取ってください。
    ※ほうれん草は少量なので、下ゆでしなくても大丈夫です。もし、アクが気になる場合は、ほうれん草を切った後、水に10分ほどさらしてから水気を切ってから使用すると、下ゆで無しでもアクが抜けます。
  • フライパンは直径20㎝のものを使用しております。

 

時間

20分(2人分)

 

材料

  • 温かいご飯 茶碗1杯分  150g
  • 【A】塩  小さじ1/4
  • 【A】ごま油  小さじ1
  • レタス  2枚
  • 【B】卵  1個
  • 【B】塩  少々
  • ほうれん草  1/8束 25g
  • にんじん  1/8本 20g
  • 塩  少々
  • 赤城ポーク ロース薄切り  60g
  • キムチ  30g
  • 醤油  小さじ1/4
  • スライスチーズ  2枚
  • 焼きのり(全形)  2枚
  • ごま油  小さじ1と1/2

 

作り方

  1. 温かいご飯に【A】を混ぜ、粗熱を取る。レタスは芯の部分を取り除き、2~3等分に手でちぎる。
  2. 【薄焼き卵を作る】ボウルに【B】を入れてしっかり溶き混ぜる。フライパンにごま油小さじ1/2を入れて中火にかけ、卵液の半量を流し入れて全体に広げる。表面が乾いてきたら裏返し、サッと焼いて取り出す。ごま油は足さずに、これを同様にしてもう1枚焼く。
  3. 【ナムルを作る】ほうれん草は洗って根元を切り落とし、3cmのざく切りに、にんじんはせん切りにする。(2)と同じフライパンにごま油小さじ1/2を入れて中火にかけ、ほうれん草、にんじんを入れて炒める。しんなりしたら、塩で調味して取り出す。
  4. 【豚キムチを作る】(3)と同じフライパンにごま油小さじ1/2を足し、ひと口大に切った赤城ポークロース薄切り、キムチを中火で炒める。火が通ったら醤油を入れて混ぜる。
  5. 【折りたたみキンパを作る】焼きのり(全形)を縦横半分に十字の折り目を作り、そのうちの1か所に中心まで切り込みを入れ、切り込みを手前に置く。 折り目を入れた4つの面の左下から、時計周りに①スライスチーズ1枚・レタス1/4量、②薄焼き卵1枚(折りたたむ)・ナムル1/2量、③ご飯1/4量・レタス1/4量・豚キムチ1/2量④ご飯1/4量を順にのせる。
  6. 左下から順に時計周りに3回折りたたみ、ラップで包んで数分なじませて、半分に切る。これを同様にしてもう1つ作る。

 

手順5

ぐんまポークキンパ手順5

 

手順6

ぐんまポークキンパ手順6

 

 

レシピ考案

医師・食育マイスター 河埜 玲子 (こうの れいこ)

 医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。
 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しいママでも実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。
 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。
 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、忙しくても、子供に栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという働くママの願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピをブログで発信。