「桜の花の塩漬」の作り方
【材料】
- 八重桜の七分咲きの花 100g
- 塩 10g
- 白梅酢 40cc
- まぶし用の塩 適宜
【作り方】
- 七分咲きの八重桜の花を軸をつけたまま摘み取り、水洗いしてざるに上げ、水けをきり半日くらい陰干しをします。
- (1.)の花に塩をふり、瀬戸引きの容器かかめに漬け込みます。
- 上から白梅酢を振りかけ、その上に桜の葉を一面に並べ押しぶたと小さな重石小さな重石をします。
- 漬け込んで10日くらいたって、水があがったら花を取り出し、よく水けをきり、ざるに広げ、2~3日ほど陰干しにします。
- 花が乾いたら、分量外の塩をまぶして花をひとつひとつバラバラにして広口ビンに入れて保存します。
【ポイント】
- 湯のみに塩漬けした八重桜の花2、3輪を入れて白湯を注ぐと、湯の中で花が開きます。桜湯は風流な飲み物で、めでたい席で使われます。
- 吸物の実や桜花飯、漬物の風味づけなどにも利用します。