群馬愛まる出し 俺のすき焼き弁当(すき焼き弁当コンテスト・最優秀賞)

群馬愛まる出し 俺のすき焼き弁当(すき焼き弁当コンテスト・最優秀賞)

レシピ考案 :髙山 章さん (高崎市)

 平成28年11月27日に「ぐんま・すき焼き弁当コンテスト」が開催されました。
 群馬県産食材を使って、地元の名物になるような新作すき焼き弁当のレシピを募りました。たくさんの応募作品の中から、そのレシピをご紹介します。
 

【材料(4人分)】

  • ネギ  2本(5㎝ほどのぶつ切り)
  • しいたけ  4個(いしづきを取って飾り切り)
  • しらたき・まいたけ  少量
  • レンコン  1節(8~10枚ほど輪切り)
  • ★玉ねぎ  1個(くし切り)
  • ★にんじん  1本(5ミリほどで輪切り)
  • たまご 砂糖(10g)  6個(2個分は白身だけとっておきます)
  • ※酒  100cc
  • みりん  100cc
  • しょうゆ  100cc
  • ざらめ  30g
  • 牛肉(群馬県産) 塩麹  それぞれ適量
  • 米(2合) ターメリック バター  ターメリック、バターは適量で
  • ブロッコリー(適量)  6~7房切っておきます
  • のり 塩 ピンクペッパー  各少量

 

【作り方】

  1. 米を炊きます(炊飯器で2合分の米を普通に炊きます。その際ターメリックと塩をごく少量まぜておきます)。→炊き上がったらバター(切れてるバター2切れを入れて混ぜ合わせ、熱を逃がします)
  2. 鍋に湯を沸かして沸騰したらブロッコリーを入れて2分経ったら取り出してザルに入れて水を切っておきます。
  3. 鍋に酒、みりん、ざらめを入れてアルコールを飛ばし、醤油を加えて割り下を作っておきます。
  4. 卵焼きを作ります。玉子2つ分は白身を別にしてぐんまちゃんの口元用に、残りは混ぜて3の割り下を大さじ2と砂糖10gを加え普通に焼きます。
  5. ★の野菜を耐熱皿に入れて電子レンジに入れます(600Wで3分)/牛肉に塩麹を少量つけておきます。
  6. フライパンも牛脂をひいてネギを焼き目がつくくらい焼き、3の割り下を加えます。続いて牛肉やまいたけ、しらたき、レンコン、★の野菜、しいたけを入れて蓋をします。→肉に火が通るくらいになったら火を消します。
  7. サランラップに1のごはん1/2合を入れておにぎりを握るようにぐんまちゃんを作成して、弁当箱中央に配置。
  8. 6を弁当箱に盛付けます。ぐんまちゃんの目は海苔、髪はまいたけ、口元は卵焼きの白身、唇はピンクペッパーを使用。

セールスポイント・考案者の想い 他

 ぐんまちゃんの周囲には上毛三山をイメージした様々なおかずを配置しました。
 右は「赤城山エリア」で、牛肉は赤城和牛を使用して「肉の街前橋」を前面に出しました。中央は「榛名山エリア」。卵焼きの断面の曲線は榛名湖、レンコンは自転車の車輪をイメージして、「榛名ヒルクライム大会」を表現。左は「妙義山エリア」。妙義のふもと下仁田町の名産である、ネギとこんにゃくを配置しました。
 野菜のほとんども地元群馬県産。ぐんまが丸ごと入ったすき焼き弁当が誕生しました!!

 すき焼きは秋、冬になると恋しくなる料理。家族でこたつで暖まりながら食べた記憶もありますが、あの暖かさがお弁当になって持ち運べたら嬉しいですね。旅のお供に、お弁当でぐんまちゃんと山を眺めながら召し上がってもらえたらありがたいです。

 群馬の上毛三山エリアには、それぞれに素晴らしい温泉や紅葉の眺めの場所があります。ぜひ県外の方にも群馬の隠れた魅力に気づいて欲しいです。