大和芋とほうれん草のカネーデルリ/料理研究家考案の新作レシピ
~群馬の郷土食材で北イタリア郷土料理を再現~
大和芋にパン粉、サラミといったまずは意外な組み合わせの点です。しかしこの組み合わせが、まるで肉団子を食べているような不思議な食感を醸し出すんです。この味と食感がかなり特徴的な究極の大和芋料理です。今回はチーズソースを使いましたが、お澄ましやコンソメスープに入れてもおいしいんです。
【材料(4人分)】
- 大和芋 200g
- パン粉 150g
- サラミ 50g
- ほうれん草 40g
- 卵 1個
- 粉チーズ 20g
- 強力粉 10g
- 塩 少々
- にんにく 8g
- しいたけ 70g
- 牛乳 80ml
- ミックスチーズ 100g
- 片栗粉 4g
- 白ワイン 150ml
- エクストラヴァージンオリーブオイル 20ml (a.)+15ml (b.)
- 黒こしょう 少々
【調理時間目安】 40分
- 大和芋の皮をむき、すりおろします。
- サラミとほうれん草を細かくきざみ(1.)に入れ、混ぜます。
- 残りの材料(パン粉、強力粉、卵、オリーブオイル(a.)、塩)を(2.)に入れます。
- (3.)を小さめの肉団子のように丸めておきます。
- チーズソースを作ります。小さめの鍋ににんにくとオリーブオイル(b.)を入れ火にかけ、にんにくの色が変わり始めたらしいたけを入れ、炒まったら白ワインを入れ約半分に煮つめ牛乳を入れます。
- (5.)が沸騰したら水で溶いた片栗粉を入れよく混ぜて、ミックスチーズを入れてよく混ぜます。
- 鍋に水を入れ火にかけて、沸騰したら(4.)を入れ約3分ゆでます。
- (7.)を器に盛り、上に(6.)をかけ完成です。好みでパセリやこしょうをふりかけてもおいしいです。 制作 : 料理研究家 仲田 輝男