うな重風こんにゃく蒲焼き/こんにゃくフェイクレシピ企画第3弾
         こんにゃくは、成分のほとんどが水分でカロリーが低く、食物繊維も豊富な食材として国内外で注目されています。
 そんなこんにゃくの収穫量が年間59,700トン(平成29年産)で全国第1位、9割以上のシェアを持つ本県は、群馬県産農畜産物のブランド化を考える女子会「ひめラボ」の監修のもと、協力店舗とレシピを開発しました。
見ておいしい、食べておいしいをコンセプトにした”こんにゃくフェイクレシピ”を提案いたします。
【4人前 105kcal(1人前)】
- 白こんにゃく 1丁
 - 片栗粉 適量
 - 山椒の粉 適量
 - ご飯 一膳
 
▼タレ
- 焼き肉のタレ 大さじ2
 - 酒 大さじ2
 - 醤油 大さじ2
 - みりん 大さじ2
 
【作り方】
- 白こんにゃくを水で洗い、縦と横に切り、2等分し、片方の表面に細かい切れ目を入れる。
 - 塩を振ってキッチンペーパーで包み、重石をして3時間~半日くらい水切りをする。
 - 水切りしたこんにゃくの両面に片栗粉を薄くまぶす。
 - フライパンに多めの揚げ油を入れ、両面をこんがりと揚げ焼きにする。
 - フライパンの余分な油をキッチンペーパーで取り、混ぜ合わせたタレの材料を入れて、こんにゃくをたまにひっくり返しながらタレを絡める。
 - こんにゃくにタレが絡まり、煮詰まってきたら完成。器にご飯を盛り、その上にこんにゃくを乗せ、粉山椒をかける。
 
【ひめラボ・コメント】
 甘辛いたれが食欲をそそる「うなぎの蒲焼き」。
 土用丑の日には、季節の風物詩として食べたい一品です。ただ、うなぎは値段が張る上、カロリーが高めです。
 今回は、もっと手軽にヘルシーに食べられるこんにゃくをうなぎに見立てた蒲焼きです。こんにゃくに切り込みを入れ片栗粉をまぶし、表面をしっかり焼くことで、うなぎの皮のようなカリッとした歯ごたえが生まれ、そこにたれを絡ませると、たれの香ばしい香りが立ちます。お重に入れれば「うな重」を食べている贅沢な雰囲気を味わえます。あつあつのご飯の上にのせるのはもちろん、お酒のおつまみとしても最適です。