今が旬!タケノコ堀りに行ってきました。(林 希巳与)
2017/5/25
先日、中央農業グリーン専門学校の食農調理学科の2年生が恒例のタケノコ堀りに行ってきました。
あいにく、小雨模様でしたが、そんなことはおかまいなしです。
かえって、地面が柔らかくて掘り易かったとか。
竹林は、本校の専門調理師の椎名先生のご実家で、はるばる千代田町まで行ってきました。
椎名家の竹林で採れるタケノコは、絶品で、学生も職員もとても楽しみにしています。
タケノコは、地面に頭をほんの少し出しており、この小さなサインを頼りに掘っていきます。
コツは、タケノコを折らないように深く、丁寧に掘る事。
さて、掘ったタケノコは、時間が経つとどんどんアクが出てきます。
なので、帰ってすぐに、下ごしらえです。
ぬかと鷹の爪を入れ、水から、じっくりと茹でていきます。
90分はグツグツと・・・。
火を止めたらそのまま一晩放置。
とても手間がかかっているのですね。
ここからが本番。
このタケノコを使って、調理実習です。担当は、同学科の茂木恵美子先生。
献立は、タケノコごはん、タケノコの木の芽あえ、タケノコの飛竜頭です。
飛竜頭は、お豆腐でつくるがんもどきのこと。タケノコの歯ごたえがたまりませんね。
学生たちは、旬の味を満喫した模様。
自分で堀ったタケノコなら、尚更おいしかったことでしょう。
みなさんも旬の食材を楽しんでみては・・・。
(林 希巳与)