【トピックス】日本一の生産県!ぐんまの「こんにゃく」
2021/09/01
過去(2014年11月)に掲載していた報道関係リリース記事から、反響の大きかったものを再編集して掲載しています。
全国シェア9割!
こんにゃく芋の生産が盛んに行なわれている群馬県では、全国67,000tのうち、61,700t(平成24年産/農林水産統計)が生産されています。
群馬県が全国1位の生産量を誇る「こんにゃく」は、全国トップクラスの日照時間、水はけのよい土壌など群馬の恵まれた気候と土壌により、渋川市、昭和村をはじめとした中山間地域で生産され、「こんにゃくといえば群馬」の地位を確立しています。
“すき焼き”と言えば!!
すき焼きは、日本の代表的な料理の一つですが、すき焼きと聞いて、お肉のほかに必ず使う料理の一つとして、こんにゃく(しらたき)を連想される方が多いと思います。
なぜすき焼きに「しらたき」がセットなのか?こんにゃくはカルシウムや繊維分を含み、すき焼きの肉や豆腐でとった栄養の体内掃除役を担うと言われています。すき焼きにしらたきの組み合わせは、悪玉コレステロールが体内に蓄積するのを防ぐ日本人ならではの発想であり、歯ごたえを楽しみ、栄養価よりも便通や体の掃除を目的に食べるのは、世界でも珍しい習慣と言われています。
群馬県では、生産量が日本一の「こんにゃく」をはじめ、すべての食材が県内産でまかなえる「すき焼き自給率100%」の県として、豊富で高品質な県産農畜産物の魅力を全国に発信するため「ぐんま・すき焼きアクション」を2014年9月より始動しました。
すき焼きには野菜と一緒に必ずこんにゃくを使いますが、こうした工夫は、おいしさプラス健康の知恵であり、食べる人の体調を気遣うといえることから、まさしく「おもてなし料理」にふさわしい食べ方なのではないでしょうか。